私たちの暮らしに欠かせないライフラインである水道。明石市において、水道料金が改定されることが決定しました。実施は2027年4月1日からで、水道料金の値上げとしては2005年度以来、実に22年ぶりとなります。
家計への影響や改定の理由など、知っておきたいポイントを分かりやすく整理してお届けします。
なぜ今?22年ぶりに水道料金が改定される背景
明石市では長年にわたり料金が据え置かれてきましたが、節水機器の普及などに伴って水需要が減少し、水道料金収入が減少傾向にありました。
さらに、水道施設や配水管の老朽化が進んでいることに加え、近年の物価高騰によって施設の改修・更新にかかる工事費用も増加しています。現状のままでは将来にわたって安全な水を安定して届けるための資金確保が難しくなる恐れがあることから、今回の料金見直しが行われることになりました。
新料金の適用時期と改定内容
今回の改定における主なポイントは以下の通りです。
・改定時期:2027年4月1日(新料金の適用は使用期間がすべて4月1日以降となる同年6月以降の検針分から)
・改定率:使用水量によって異なりますが、平均で約21%の引き上げ
・下水道使用料:今回の改定対象外(水道料金のみが対象)
・基本料金の目安:一般用(口径25ミリ以下)の場合、2か月あたり税抜き1980円となり、使用量に応じた従量料金が加算
なお、市では今後も水道事業の経営状況をチェックしながら、4年ごとに料金改定の必要性を定期的に検証していく方針です。
これからも美味しい水を安心して使うために
物価高が続く中での値上げ決定は家計にとって少し気になるニュースですが、蛇口をひねればいつでも綺麗で安全な水が出てくる環境を守るためには、水道管や設備のこまめなメンテナンスが欠かせません。
明石の美味しい水と安心な暮らしを未来へ繋ぐための大切な一歩。普段何気なく使っているお水に少しだけ感謝しつつ、日々の暮らしのなかで上手に節水を意識していきたいですね!