真夏の六甲山を彩る!約3,000株の「キレンゲショウマ」が見ごろ
神戸市灘区の六甲山上にある「六甲高山植物園」で、絶滅危惧種にも指定されている大変貴重な花「キレンゲショウマ」が見ごろを迎えています。園内には約3,000株もの大きな群落が形成されており、自生地の徳島県・剣山などに引けを取らない見事な景観が広がっています。
キレンゲショウマはアジサイ科の多年草で、草丈は80cmほど。夏でも涼しく薄暗い深山やブナ帯の原生林などに生息する植物です。自生地ではシカによる食害などの影響で絶滅が懸念されており、環境省の絶滅危惧II類(VU)に指定されています。明治時代に東京帝国大学の矢田部良吉教授によって発見され、学名にも和名そのままの「Kirengeshoma」が採用された歴史ある植物でもあります。
昆虫との関わりを学ぶ企画展「しょくぶつとむし」も開催!
黄色い落ち着いた佇まいの花が群生する光景は、真夏の暑さを忘れさせてくれるような涼やかさ。こちらのキレンゲショウマは8月下旬頃まで楽しむことができます。
また、園内では9月23日まで企画展「しょくぶつとむし」が同時開催されています。植物と昆虫の関わりを学べる解説板の設置をはじめ、食虫植物やカブトムシの生体展示など、自由研究やお子様とのおでかけにもぴったりな内容が盛りだくさんです。企画展への参加費は無料で、入園料(大人900円、小人450円)のみで楽しめます。
都会の喧騒を離れて六甲山で涼しいひとときを
開園時間は10:00から17:00まで(最終受付16:30)、休園日は木曜日となっています(祝日の場合は営業)。真夏の六甲山で、風情あふれる希少な花々と出会う贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。詳しい開花状況や最新情報は、公式サイトや現地でご確認くださいね!