神戸の街中に「日本初」の自動開閉日傘が登場!
今年の夏も厳しい暑さが予想される中、神戸市では街中に日陰を増やし、涼しい場所を提供する「こうべ木陰プロジェクト」を推進しています。その一環として、この夏、日本初となる『自動で開閉する巨大日傘』が神戸の街中に登場します!
これは、民間企業テンパル社と神戸市が共同で開発した「スマートシェード」と呼ばれる日よけ。日照や強風を感知して自動で開閉する画期的なシステムで、神戸市広報によると「日本初」の試みだそうです。
日差しや風を感知する「スマートシェード」とは?
「スマートシェード」には、陽光センサーと風力センサーが搭載されています。
- 陽光センサー:一定の光を検知すると自動で開き、暗くなると閉じます。日中の日差しが強い時間帯に自動的に展開し、快適な日陰を提供します。
- 風力センサー:強風(10m/s)を感知すると自動で閉じ、安全性を確保します。
このスマートシェードは、今年度中に神戸市内に9基が設置される予定で、7月に5基、8月以降に4基が順次稼働を開始します。また、手動開閉式の「パラソル型日よけ」も別途2基設置される予定です。
主な設置予定箇所は以下の通りです。
- 中山手3丁目交差点
- 磯上公園
- 中山手1丁目東交差点
- 妙法寺川左岸公園
- 磯上ロード(パラソル型日よけ)など
木陰を増やす「こうべ木陰プロジェクト」
「こうべ木陰プロジェクト」は、2023年度から始まった神戸市全体の取り組みで、街路樹の植栽や土壌改良を通じて、都市部に自然な木陰を創出しています。これまでに35本の植栽と31箇所の土壌改良が実施されており、今後もさらに10本の植栽と30箇所の土壌改良が計画されています。
夏の暑さ対策「クールスポット」も拡大!
「こうべ木陰プロジェクト」と並行して、神戸市では今年も異常高温対策として様々な「クールスポット」を6月下旬から順次実施します。
主要駅周辺や公園など、市内各所で以下のようなクールスポットが展開されます。
- 微細ミスト:人が濡れを感じにくいほど細かい水滴を噴霧し、空気を冷やします。
- 水盤:浅く張った水が蒸発する際の気化熱で、周囲の暑さを和らげます。
- クールベンチ:熱電素子を利用し、ベンチの座面を冷やします。
- 熱くない舗装:遮熱性のある素材で路面温度の上昇を抑え、照り返しを和らげます。
- フラワークールスポット:公園の特徴に合わせ、ミストに飾花や装飾を組み合わせたスポットです。
クールスポット設置箇所一覧(主要エリア抜粋)
神戸市内では、三宮、元町、ハーバーランド、新長田、名谷、垂水、西神中央など、広範囲でクールスポットが設置されます。詳細は以下の通りです。(※実施期間は場所により異なります)
- 三宮・元町エリア:
三宮中央歩道橋下(微細ミスト)、三宮センター街東口バス停(微細ミスト)、サンキタ広場(微細ミスト)、東遊園地(微細ミスト、噴水、水盤、日よけ、木陰)、磯上公園(クールベンチ、木陰)など - ハーバーランド・メリケンパークエリア:
メリケンパーク(ミストファン、微細ミスト、噴水、日よけ、木陰ベンチ・日傘貸出し)など - 西神戸エリア:
新長田駅前広場(噴水)、名谷駅(噴水、ミスト、日よけ)、西神中央駅(ミスト、水盤、日よけ)、西神南駅(ミスト)、学園都市駅(ミスト)など - その他主要エリア:
王子動物園(微細ミスト、日よけ)、神戸総合運動公園(微細ミスト)、須磨離宮公園(フラワークールスポット)など
この夏、お出かけの際は、神戸市がWebサイトで公開している「クールスポットマップ」もぜひご活用ください。詳細は公式サイトや現地でご確認ください。
神戸市で今年の夏を涼しく快適に!
5月から気温が高い日が続き、今年の夏への不安を感じている方も多いのではないでしょうか。神戸市が取り組む「こうべ木陰プロジェクト」と様々な「クールスポット」は、私たちの夏の生活をより快適にしてくれることでしょう。
自動開閉する「スマートシェード」や、ミストが涼しい「クールスポット」を上手に利用して、神戸の夏を涼しく、そして楽しく過ごしてくださいね!