兵庫県は広大なのに、車のナンバープレートはなぜ2種類?
「兵庫県はめちゃくちゃ広いのに、車のナンバープレートは姫路と神戸の2つだけ。」という投稿をいただきました。確かに、全国の都道府県を見ても、兵庫県ほど広い範囲で主要なナンバープレートが2種類に分かれているケースは珍しいかもしれませんね。
この投稿に寄せられた疑問について、今回は兵庫県内のナンバープレートエリアを地図を元に詳しく見ていきましょう。
兵庫県の二大ナンバープレート「姫路」と「神戸」
兵庫県では、自動車のナンバープレートは大きく「姫路」と「神戸」の2つの地域で管轄されています。これは、陸運支局の管轄エリアに基づいているためです。それでは、具体的にどの市町村がどちらのナンバーエリアに属するのか、地図で確認できた範囲でご紹介します。
姫路ナンバーエリア(地図の黄色部分)
主に兵庫県の西部から北部にかけての広範囲をカバーしています。
- 播磨地域西部・北部:姫路市、たつの市、相生市、赤穂市、宍粟市、佐用町、上郡町
- 但馬地域:豊岡市、養父市、朝来市、香美町、新温泉町
- 中播磨・西播磨の一部:市川町、神河町、福崎町
姫路市を中心に、日本海側まで広がるエリアが「姫路ナンバー」となります。
神戸ナンバーエリア(地図の緑色部分)
主に兵庫県の東部、瀬戸内海沿岸部、そして淡路島全域をカバーしています。
- 神戸市:神戸市全域
- 播磨地域東部:明石市、加古川市、高砂市、加西市、小野市、三木市、加東市、稲美町、播磨町
- 北播磨・丹波地域:西脇市、多可町、丹波市、丹波篠山市
- 阪神地域:尼崎市、西宮市、芦屋市、伊丹市、宝塚市、川西市、三田市、猪名川町
- 淡路島地域:淡路市、洲本市、南あわじ市
神戸市を中心に、大阪湾沿いの主要都市から淡路島までが「神戸ナンバー」のエリアとなります。
なぜ「姫路」と「神戸」の2つに分かれるのか?
この二分される構造は、かつての陸運支局(現在の運輸支局)の管轄地域に由来しています。兵庫県には「神戸運輸監理部兵庫陸運部(通称:神戸運輸支局)」と「姫路自動車検査登録事務所(通称:姫路運輸支局)」の2つの陸運支局があり、それぞれの所在地を基準にナンバープレートが交付されてきました。
広大な兵庫県において、この二つの地域区分は、それぞれの地域の特色や歴史的背景を反映したものとも言えるでしょう。
詳細は公式サイトや現地でご確認ください。